大学中退しようか悩んでる君へ。
お久しぶりです。
れろ君です٩( 'ω' )و
さて、いきなりですが、あなたは人生で誤った選択をしたと思ったことはありませんか?
タイトルの通り今回は、大学を中退しようか迷ってる大学生に向けてブログを書きたいと思います!
- まずは自己紹介
僕は今年22歳になる大学2回生です。
うん?大学2回生で22歳?
あ、れろ君は2年間浪人したんだね?
いいえ違います。
19歳の時に大学を中退しました。
時系列で並べると、、
18歳 高校卒業と同時に大学に入学
19歳 大学1→2回生になるタイミングで中退
20歳 バイトを週5でしながら勉強
21歳 大学入学
22歳 無事に2回生に進級(←現在)
といった具合です。
- 何で大学を中退したの?
例えばですが、皆さんの友達や知り合いが大学を辞めると言ったら、皆さんは何を思いますか?
「あ、あの子は勉強が嫌になって逃げ出すんだね」
「このご時世で大卒じゃないやつなんか社会で通用するわけない、あいつは終わったな」
「大学で友達できなかったから辞めたんだろ」
「学校に全然来ないから、薄々辞めると思ってた」
「あいつ道踏み外したなwどんまいww」
こんなこと思いませんか?
いや、思うでしょう。
実際、以前通ってた大学の人や高校の同級生や先生・親の知り合いからは会うたびにこんなことを僕は言われました。
確かに大学を辞める人は上記のような理由で辞める人も当然いると思いますが、明確な理由・目的を持って辞める人も多くいることをまずは理解して下さい。
〜それでは僕の辞めた理由を話していきます〜
将来の夢は「教師」になることです。
これは小学校の頃から変わらずに思い描いてました。
しかし一言に「教師」と言っても、幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校・大学・塾講師など色々当てはまります。
中学校以上になると各教科で分かれますし。
僕は子供が好きで、更に算数・数学も昔から好きでした。
なので、"小学校の先生"か"数学の先生"になりたいなぁと漠然と考えいました。
しかし、なぜか高校時代は文系のコースを選択しました。(文理選択をそこまで深く考えていたなかった)
その結果のんびり高校時代を過ごして高三になると、当然「大学受験」が現実味を帯びてきます。もう手遅れです。
担任の先生に「将来何になりたい?大学はどうするんだ?」と聞かれて、
「数学の先生になりたいです!」
と胸を張って言ったところで、
「お前は文系だろアホか。」
と言われるのがオチです。
なので僕は、数学を諦めて"小学校の先生"になることを目標に頑張ることにしました💪
更には、国公立の大学に行きたいなぁとも思うようになりました。
ここから受験期の話は飛ばします(また別の記事で受験勉強についても書きたいと思います。)
入試の結果…
国公立大学 前期試験 不合格
後期試験 不合格
私立大学 後期試験 合格
とりあえず何とか受かった関西圏の私立大学の教育学部に行くことになりました🏃♂️
その大学では小学校の教員免許が取れます。
大学生になった僕は、バイトをすることにしてアパレル系とコンビニ夜勤と塾講師など色々な職を経験しました。
塾講師を始めた理由は、将来教師になるので子供と接する機会が大学時代からあった方が良いと思ったのでやりました。塾では小学生〜高校生まで教えることができました。
大学では、教育学部なので当然教育系の授業ばかりです。たまに校外学習として、小学校に1日見学に行くなどのイベントもありました。
つまり小学生と触れ合える機会が多くあり、教師になるための一歩を踏み出したと同時に、これまで気づかなかったことに気づけることもできました。
大学1回生も前期が終わり夏休みを終え、後期に差し掛かってた時に僕はある思いをずっと抱くようになりました。
「自分はこのまま小学校の先生になっていいのか?本当にやりたかった数学は捨てるのか?塾で数学を教えてる時が楽しくなかったのか?」
こんな事を考えながら過ごすうちに、もう一度やり直したい!という思いが強くなりました。
そして、母親に意を決して思いを述べたところ、当然反対されます。
高校大学の友達、先生に相談しても全員から反対されます。
当たり前です。
なぜなら、現役時勉強しても国公立に落ちたやつがいきなり
「数学の先生になりたいから、理転して、国公立の大学に行く!」
なんて言い出すんですから。笑い者もいいところですよね。
高校の先生から言われた言葉は、
「理転すると数学物理化学を新しく勉強しないとダメだから、今行ってる大学よりも偏差値の低いところしか受からないよ。国公立なんて当然無理。1年じゃ足りないかもしれない。やめとけ。」
大学の先生から言われた言葉は、
「大学を辞めるのは自由だし、特に止めないけど、君は世の中を甘く見過ぎ。君みたいなタイプの人間は何事からもすぐに逃げ出して、何も成功しない。」
言われた事はその通りだと思います。
流石にれろ君ももう一度考え直しました🤔
その2ヶ月後に独断で勝手に大学を辞めました笑
このままずるずると自分の本心じゃないことをするのは嫌だ!と思ったのが決め手でしたね。
興味のある事は何でも挑戦したいタイプなので笑
そんなこんなで晴れて大学を中退しました😄
- 浪人時代はどんな生活してたの?
辞めてしまったら後戻りはできないので、勉強するしかありません。
そんなこんなで浪人生活が始まりました。
まずは「塾はどうしよう?」「バイトもしないといけない」「理転だから数三と物理化学やらないと」「どこの大学を目指そうか」などなど様々な不安要素ばかりです。
大手の塾に入塾相談に行きましたが、どこも揃って「再受験の理転は厳しいですよ」しか言ってくれません。
そりゃそうですよね笑
しかし、とある塾だけ違いました。
YouTubeを見てたこともあり、その塾の存在は知っていましたが、実際どんなところか気になっていたので、入塾相談に行きました。
その塾とは…「武田塾」です。
なんだこの塾は、、??
頭の中にハテナ❓が沢山浮かびました。
とりあえず相談をしに行き、再受験の事と理転の事など諸々話し終えると、
塾長「面白い!」
と言ってくれました。
他の大手の塾とは違い、勉強の仕方・金銭面なども僕に合ってると思ったので、周りと同じように大手に行くより、武田塾で勉強することに決めました!👏
ここも受験期の話は飛ばします。
正直、最後までどこに出願するかは迷いました。
そして、四国のある公立大学の情報学部に出願しました。
え?情報系?あれ?教師は?
皆さんが思っていることは分かります。
なぜここか説明すると、教育現場は昨今においてIT教育を取り入れており、小学校でもプログラム教育が必須になるなどIT系の先生が需要を増すと考えました。
なので情報系かつ数学の教員免許が取れる大学に絞りました。
後はセンター試験の点数と比較して、いけそうなところをピックアップしたところ、この大学にたどり着きました。
二次試験も終えて無事に合格することもでき、ここから僕の2回目の大学生活が始まります!
最初に書きましたが、僕は中退した大学に進学したことを誤った選択とは思っていません。
あの大学生活のおかげで色んな経験ができ、沢山悩んだ結果、本当に自分のしたいことにたどり着いたと思っています。
- 大学中退を考えてる人へ
大学中退した知り合いは僕の周りにも複数人います。全員理由はバラバラです。
僕みたいに文系だけど数学の先生になりたい人や、専門学校で元々興味のあった分野を専攻したい人・大学で4年間過ごすより今すぐ会社を設立した人・語学を間近で学ぶために海外に飛んだ人
今挙げた以外にも何人かいます。
全員に共通してることがあります。
それは…
色々悩んだけど、やっぱり自分のやりたいことをしたい。
「中退=逃げ」と世間一般では思われがちですが、僕はそうは思わないし、実際周りにも明確な目的や夢を持って大学中退した人の方が多いです。
なので大学中退を考えてる人がいれば、まずは自分自身によく問いかけてみてください。
「本当にしたいことは何なのか?」
その後に現実をみて、可能であるならば色んな事に挑戦してもいいと思います。
反対してた友達や親も何やかんや応援してくれます。人間ってそんなもんです。
しかし大学中退には色んな人から(時には知らない人からも)陰口を言われたり、バカにされますし、特に金銭面の影響が一番大きいと思います。
それも加味した上で新たな世界に挑戦する事を決断するならば、僕は応援したいと思います。
そして今後同じような悩みを持った人が近くに現れたら、是非応援してあげて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう!
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