高速でオービスをペカらせた。その2
さぁ!前作の続きを書くとしましょうか。
3,呼び出されたら何するの?
12月末日、僕は指定された警察署に向かいました。
場所は
「阪神高速道路阿倍野補修基地事務所内2階 大阪府警察本部交通指導課西成分室」
名前からして怖いですよね。わかります。めちゃくちゃビビりながら行きました。
とりあえず着くと番号札を渡され、待合室でマイクで呼ばれるまで待機です。僕の番号は2番でした。
とりあえず、簡易喫煙所で一服して呼ばれるのを待ちました。
待合室では、いかにもヤンキーのお兄さんとお婆ちゃんときっちりスーツ姿のサラリーマンと僕の4人でした。
「お婆ちゃん何したんだろ。。そろそろ歳なんだし、免許証返納した方がいいよ。」
なんてことを思ってたら僕の名前、いや番号が呼ばれました。
「2番の方、2階へどうぞ」
そうなんです。
名前では呼ばれません。
番号です。
自分が罪を犯した事を深く実感する瞬間ですよね!
個室に案内されて、刑事さんと1vs1でスタートします。
まず刑事さんから先制攻撃
刑事「オービス光ったの分かった?」
れろ君「はい、分かりました。」
刑事「何キロぐらい出してたと思う?」
れろ君「110キロちょいですかね」
刑事「ビンゴだよ。」
れろ君「うぃっす」
なんて会話をしながら、次の話題へ
刑事「この写真に写ってるのは君で間違いない?」
れろ君「はい、自分です。」
提示された写真は白黒写真ですが、とんでもなく鮮明に写ってます。
これはたまげました。もはや言い逃れできません。諦めてください。ここで反論したら色々ややこしいです。諦めましょう。
そこから当時、どうゆう状況だったかなどを聞かれて、色んな書類にサインします。
そろそろ取り調べ受けて1時間は経つなぁ。。カツ丼って食べれるのかな?そうだ!一回聞いてみよう!
れろ君「あ、そろそろお昼時ですね。カツ丼って食べ」
刑事「無理」
れろ君「あ、はい」
すごく気まずかったです。はい。
ちなみに個室は4個ぐらいあり、全てドアが開いてるため他の部屋での取り調べの声も聞こえます。
「うわぁ、ヤンキーのお兄さん怒ってるよ。。」
「うわぁ、おばあちゃんまともに会話できてない。。孫の話とか世間話してるやん。。」
そんなこんなしてるうちに取り調べは終わり、また通知書が送られてくるからそれまで待っとけと伝えられ、警察署を後にしました。
出るときにまた一服。
ps.昼で終わったので、警察署の目の前にパチンコ屋があったので、そこに1万円貯金してきました(負け)
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[高速でオービスをペカらせた。 - rero-kutの日記]
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